ハクビシンにイチゴを食べられた!糞で犯人特定&柵を自分で改良した話

みなさん、こんにちは!福井で農業と愛犬たちとの生活を楽しんでいるリエです。

先日、イチゴ畑の害獣被害とその対策について記事を書いたのですが……まさかの続報です。
2~3日被害がなかったので安心していたら、今朝畑に向かうと信じられない光景が広がっていました。

しかも今回は、決定的な「証拠」が残されていて、犯人がほぼ特定できました。

🚨 また被害が……しかも「証拠」つき

黒マルチの上に、またヘタが散乱していました。

そして今回、柵の中に「置き土産」が残されてました。

イチゴの種がぎっしり混じった糞です。
これだけの量のイチゴを食べた動物が侵入していた、ということ。
糞の形状や大きさから、犯人はハクビシンだとほぼ確信しています。

🦡 ハクビシンとはどんな動物?

ハクビシンは、顔の真ん中に白い筋が入っているのが特徴的な、ネコ目ジャコウネコ科の動物です。
台湾などから持ち込まれた外来種で、現在は全国に分布を広げています。

夜行性で、昼間は木の洞や民家の屋根裏などで休んでいます。
バランス感覚が抜群で1m以上ジャンプできるほどの身体能力を持ち、電線や雨どいを伝って移動することもあります。また、頭さえ入ればどんな隙間でも侵入できるという厄介な特性があります。

行動範囲は最大70ヘクタールにも及び、一度おいしい餌場を覚えると何度も同じ場所に戻ってくる習性があります。今回しばらく間が空いてからまた被害に遭ったのも、この習性によるものと考えられます。

🍓 なぜイチゴがハクビシンに狙われるのか

ハクビシンはいわゆる「甘党」の雑食動物で、ブドウ・イチゴ・バナナ・イチジク・ミカンなど、甘くて柔らかい果物を特に好みます。熟したものだけを選んで食べるという食の好みの細かさも特徴で、収穫間際の一番おいしい時期を狙ってくるのです。

また、糞を決まった場所にする「ためフン」の習性があります。今回、畑の中に糞を残していったのもこの習性によるもので、「ここは自分のテリトリーだ」という主張でもあります。本当に腹が立ちますね……!!

💪 今回は自分主導で柵を大幅改良

今まではお義母さんと一緒に作業することが多く、なかなか自分の思うとおりにできない部分もありました。でも今回は「ここはこうしたい!」とはっきり伝えて、自分主導で大幅に改良しました。

改良のポイントは「とにかく隙間をなくすこと」。以前の柵はネット部分が広く、わずかな隙間からハクビシンに侵入を許していました。今回は柵全体を縮小し、ネットで覆う範囲を最小限にして、一切の隙間をなくす設計に変更しました。

特に気をつけたのがネットの固定です。ハクビシンは頭さえ入ればどんな隙間でも通り抜けられるため、ネットが少し浮いているだけで侵入されてしまいます。今回はネットをしっかり柵に密着させ、これ以上入れないようにしました。

📋 ハクビシン対策まとめ

今回の経験と調べた情報をもとに、ハクビシン対策を整理しました。

①物理的な柵・ネットの設置(最重要)

  • 隙間をとにかくなくす:頭さえ入ればどこでも通り抜けるため、わずかな隙間(10cm)も許さない
  • 地際をしっかり固定:柵が地面から浮いていると下から侵入される
  • 目の細かいネットを使う:目が粗いとくちばしや鼻先を突っ込まれる
  • 高さは1m以上:1m以上ジャンプできる個体もいるため余裕を持たせる

②忌避剤・超音波装置(補助的な対策)

ニンニクや唐辛子を使った天然由来の忌避剤や、センサー式の超音波装置も一定の効果があるそうです。ただしハクビシンは学習能力が高く慣れてしまうことがあるため、物理的な柵との併用が基本です。超音波装置はペットへの影響が出る場合もあるため注意が必要です。

③環境整備

  • 収穫残渣や落果した果実をすぐに片付ける(放置すると誘引源になる)
  • 生ゴミを屋外に放置しない
  • 畑周辺の草を短く保ち、隠れ場所をなくす

④捕獲・駆除は自治体に相談

ハクビシンは鳥獣保護管理法によって保護されており、許可なく捕獲・駆除することは法律違反になります。箱わなを使った捕獲も、自治体の許可が必要です。被害が深刻な場合は、まず市町村の農政課や環境課に相談してみましょう。

🍓 まとめ:絶対に負けない!

正直、また被害に遭ったときはかなり落ち込みました。でも、今回改めて柵を自分の手で作り直して、少し気持ちが前向きになれた気がします。

ハクビシンに一度おいしい場所を覚えられると、何度も戻ってくるとのこと。次の収穫まで、絶対に侵入させないぞ!という気持ちで対策を続けていきます。

そして……被害に遭いながらも、今日はこれだけ収穫できました!!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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