みなさん、こんにちは!福井で農業と愛犬たちとの生活を楽しんでいるリエです。
ハクビシンにイチゴをやられ続けた今シーズン。
実は前半はちゃんと自分たちで収穫して食べられていたんです。ところが本格収穫シーズンに入って赤いイチゴが増えてきた頃、ハクビシンに「おいしい畑」を発見されてしまって…。
そこからはもうウンコだけもらう日々でした(笑)。
前回の記事でランナー育成にシフトすることを決めたのですが、その後も動きがありましたのでご報告します!市役所への相談から猟友会の方が動いてくれるまで、思ったよりずっとスピーディーでびっくりしました。
🏛️ 水曜日:市役所に相談しに行った
ハクビシンとイノシシ、両方の被害写真を持って市役所に相談しに行きました。
そこで知ったのが、罠の貸し出し条件の違い。
- ハクビシン:有料貸し出し
- イノシシ:無料貸し出し
……え?同じ害獣被害なのに、この差は何…?と愕然としました。
ハクビシンは自治体によって対応がまちまちで、イノシシほど農業被害として手厚く対応されていないことが多いようです。ハクビシンは頭数が多いので、うちの畑だけが被害を受けている今回は自力で対策するしかないようです。
もちろん家屋侵入となった場合は対応は変わると思います。
一方、イノシシ被害は地域全体の問題として対応してもらえることに。市役所の職員さんがそのまま町内まで来てくれて、一緒に被害状況を確認してくれました。その後、猟友会に連絡を取ってくれて、翌朝来てもらえることになりました。対応が早くてありがたかったです!
🐗 木曜日:猟友会の方と町内見回り
翌朝9時半から、猟友会の方と一緒に町内を見回りました。
すると、近所の畑が早朝にジャガイモ畑を掘り返されて被害に遭っていたことが発覚。
その後も町内のいろんな場所に立ち寄った形跡があることが確認できました。
猟友会の方によると、山に帰らずに町内の空き家に住み着いている可能性が高いとのこと。
足跡を見て「相当大きい個体だ」とおっしゃっていました。大きいイノシシが町内をうろついていると思うと、ちょっと怖いですよね…!!
その場で即日箱罠設置が決定しました。
🪤 夕方:猟友会7人で箱罠を設置!
一旦解散した後、夕方になるとなんと7人に増えた猟友会の方々が来てくれました。そしてものすごく大きな箱罠を竹藪に設置してくれました。

エサにはコヌカに何かを加えて発酵させたものを使うそうで、独特の発酵臭でイノシシを誘き寄せる仕組みだそうです。猟友会の方々のノウハウ、さすがです!
この後の管理体制としては、
- 罠にかかっていないかの日々のチェックは町内の人間で行う
- 3日に1回ほど猟友会の方が罠とエサの確認に来てくれる
という体制になりました。地域全体で取り組んでいる感じがして、少し心強くなりました。
🌿 ハクビシン対策は来年への宿題
ハクビシンについては、今年の収穫シーズンがすでに終わってしまいましたが、お話だけ伺いました。
電気柵などの購入補助制度もあると聞きましたが、週末農家レベルの規模ではちょっとオーバースペックかなと。
ただ、今年の経験でわかったことがあります。
- 防鳥ネットではハクビシンに通用しない。防獣ネットを使うこと
- 隙間を一切作らないことが最重要
- イチゴ柵の中でミント(においの強いもの)を育てる。ミントの強い香りはハクビシンが嫌がるとされており、忌避効果が期待できる
来年はこの3点をしっかり実践して、リベンジします!!
📝 市役所への相談、やってよかった
正直、市役所に相談しても「書類を出してください」で終わるのかな…と半信半疑でした。
でも実際に行ってみたら、職員さんが一緒に現地確認に来てくれて、翌日には猟友会の方が動いてくれて。思っていたよりずっとスムーズに動いてもらえました。
害獣被害でお困りの方は、まず市区町村の農政課や環境課に相談してみることをおすすめします。写真や被害の記録を持参すると、話がスムーズに進みやすいと思いますよ!

ただ、正直に書いておくと、今回これだけスムーズに動けたのは夫が区長という立場にあったからという部分も大きいと思います。個人として「うちの畑がやられています」と相談しに行くのと、区長として「町内で被害が出ています」と相談しに行くのとでは、行政の動きが変わってくることもあるかもしれません。もし個人では動きにくいと感じる場合は、町内会や区長さんに相談して一緒に動いてもらうのも一つの手だと思います。
🍓 まとめ:今年はハクビシンの勝ち、でも来年は違う
今シーズン後半のイチゴはハクビシンにほぼ全部やられてしまいました…。
悔しいけど、今年学んだことは本当に多かったです。市役所への相談の仕方、猟友会の動き方、補助制度の存在、来年の対策の方向性。全部、実際に動いてみないとわからなかったことばかりです。
今はランナーをしっかり育てて、来年の苗を増やすことに集中します。
来年こそ、ご近所におすそ分けできるくらいたくさんのイチゴ収穫を🍓!!
最後まで読んでくださってありがとうございました!

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