命を繋ぐということ。にゃーすとたいむ、我が家への道のり


こんにちは、リエです。

今日は、以前まとめた「ペットの迎え入れ方」という記事に、今だからこそ伝えたい我が家の実体験を付け加えたいと思います。

ペットショップ、ブリーダー、保護犬……。
どの選択が正解かは人それぞれですが、私が出会った現実は、決してきれいごとだけではありませんでした。

予期せぬ「おみやげ」と、小さな唸り声

我が家のツンデレ柴犬にゃーすと、食いしん坊ビーグルのたいむ
二頭とも別々のペットショップから迎え入れましたが、実はどちらも「健康です」という言葉とは裏腹に、大変な状況を抱えていました。

  • にゃーすの場合:
    最初の検診で見つかったのは、なんと「糞線虫(ふんせんちゅう)」という寄生虫。
    先生も「実物を見るのは初めて」と医学書を片手に治療してくださるほどのレアケースでした。
  • たいむの場合:
    鼠径ヘルニアの手術を隠されていたり、完治したと言われたケンネルコフが治っておらず、
    先住犬のにゃーすにまで感染させてしまったり……。

何より胸が締め付けられたのは、ショップにいた頃のたいむの姿です。
売れ残っていたあの子を抱っこして膝に置くと、小さな体で「うぅぅ……」と唸ったんです。

「こんなに小さい子が唸るなんて、どんな環境で過ごしてきたんだろう」
「このまま、この子に新しい家族は見つかるのかな」

そんな不安と放っておけない気持ちが混ざり合い、和犬と洋犬という珍しいペアになるけれど、
私が守らなきゃと決意しました。

生体販売という仕組みの中で

病気についてそれぞれのショップに報告はしましたが、ショップ側の返答は、どちらも「ブリーダーさんのところで……」という、どこか責任を遠ざけるような言葉でした。

生き物を「商品」として扱う不自然さを、肌で感じた瞬間でもありました。
もちろん、誠実なショップさんもたくさんありますが、私たちの経験は、命を迎え入れることの重さと、情報の不透明さを突きつけられるものでした。

私たちの信念

病気との闘いや、社会性の欠如。
正直、にゃーすには苦労をかけてるなと申し訳なく思う日もあります。
でも、あの日あの場所で出会わなければ、今の2頭の笑顔はありません。

何が良い、悪いという議論は尽きませんが、私の信念はたったひとつ。

「この家に来てよかった」と、どこのお家にもらわれるよりも一番幸せな犬生だった、
と思ってもらえるように、愛情と笑いで包み込むこと。

大変なこともあるけれど、それ以上に彼らがくれる無償の愛情は、何ものにも代えがたい宝物です。


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